まめ活のすゝめ

趣味(たまに箸休め)の記事を書きます

やっぱり、死んだんだろうなと思う

 

 

※この文の連なりにはちょっとセンシティブな表現もあると思う

 惰性で開いたのならブクマか何かをしておいて、気持ちが元気なときに読んでほしい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年の1月初めに首を吊った。もう3か月以上経ったのか

このところはやっと少しずつ考えられるようになってきた。オープンな場で、今の気持ちを残しておく。

 

目次

1. 数日前の不思議な夢
2. 3月下旬に桜を見ました
3. 自殺未遂について・1,2月の記憶が曖昧になってきてる
4. やっぱり、死んだんだろうなと思う
(5. 野球を見ている時と競馬をしている時は自分が帰ってくる気がするんだ)
6. これからどうなるんだろう

 

 

 

1.数日前の不思議な夢

おそらく母校(高校)の下駄箱。震度4~5弱くらいの地震に揺られている。

高校時代の女友達(今となってはあり得ないことだが、当時は吹奏楽部の女社会に属していたので女の子の友達がいることはおかしなことではなかった)に「こっちおいでよー」って手招きをされている。

(ああ、行けたら楽なのになぁ)と思っている。

 

起きると地震は起きていなかった。

 

 

 

 

2.3月下旬に桜を見ました

3月下旬、今年初めてすき家に行った。

ネギ玉牛丼の大盛を注文する。

 

昔は特盛を食べることも出来ていたのだが、1か月まともに外に出られなかったこともあって胃袋が縮んでいるんだろうな、6割くらい食べたところでもう腹いっぱいだった。

 

何とか詰め込んで、帰路へ。その帰り道の途中で、桜を見た。

 

見るはずのない桜。何だか不思議だった

こんな綺麗だったっけな

出来ることなら、-18の自分に見せたかった

 

 

 

3.自殺未遂について・1,2月の記憶が曖昧になってきてる

1月初めに首を吊った。吊り方が甘かったのか親が丈夫に産んでくれていたのか、家庭科の授業でボタン縫いも出来ないくらい不器用だったのが”良かった”のか、3-4回くらい挑戦したのだが、去ることは出来なかった。

 

そこからの記憶は今だと正直よくわからない

適応障害との診断で仕事は行けなくなり退職。色々引き払って1月の終わりか2月初めに実家に戻ってきた。

2月中旬にリハビリでダイヤモンドsを見に行ったことは覚えている。たしか全然当たらなかったんだよな

 

昔どこかで、人間悪い時の記憶は無くなるように出来ていると聞いたことがある。

…実際にあいまいになると結構びっくりする。

 

 

4.やっぱり、死んだんだろうなと思う

直接の原因は過労だと思う。仕事が合ってなかった。

 

ただ、大学時代、厳密には高3の冬からずっと自殺願望があった。

だからあらゆる工夫をしていた。いろんな景色を見たしスカートだって履いてた

あらゆる手を使って自殺願望から逃げていた

 

いつからだろうな、仕事との戦いと自分の願望との戦いの中で、終わらせることを考えてた。

ぼんやりと考えていたから、車は買わずにカーリースにしてたしブログもいくつか記録に残してたし、年末の休みにも予定を詰め込んで、友人に会いまくった。よく出来てるよな

 

 

 

遠因にはずっとあった自殺願望との戦いが絡んだと思う。願望に、自分は負けた。

 

 

 

実を言うと、1度死んだなぁと思うことはあった。それが高3の秋だった。

色々(当時の自分のキャパでは対応できなくて)爆発した後、ずっとぼんやりと続く自殺願望に抵抗すべく手を出す中で、元の自分が死んだように思うことがあった。

まずそもそも、元の自分は女装はしない。それから競馬もここまではのめりこまない。

 

ほんと、昔からすると良くも悪くも変わってしまった。元の自分は-18で、受験をやり切ってバトンを渡して、死んだんだと思う。

mame397.hatenablog.com

 

んでここからこの部分の本題に入る。やはり、18-24の再構築してきた自分は死んだんだろうなと思う。理由は3つ。

 

①自殺願望が湧かない。

意味の分からないことだとは思うが、18-24の自分にとって自殺願望は軸だった。

自殺願望があるからそこから逃げるためにやりたいこと(orやり残したくないこと)が湧いてきて、それが原動力になっていた。

人間不思議だよね、自殺願望1つだけで知り合いの全くいない東北地方に単身赴任出来るんだ。自殺願望1つだけで釧路から電車で帰れる。

 

今の自分は、自殺願望が湧かない。

良いことに違いない、間違いなく。

ただ、6年間据えてきた軸が無いんだ。

 

 

 

②自信が全く起こらなくなった

自分で言うのも何だけど、大学時代の自分って何か鼻につく奴じゃなかったか?

18で一度死んだ自分。それを乗り越えて、今も戦いながら生きている…

 

今だから振り返ると、どこかそこに「同世代でここまで踏んでる奴はいないだろう」っていう、よく分からない自信があったんだと思う。

 

よく分からない自信があったからよく分からない格好も出来たし、よく分からないサークル(褒め言葉)の代表も出来た。よく分からないまま社会にも飛び込めた。

 

そのよく分からない自信も起こらなくなった。

 

 

 

③旅行と女装に興味がわかない

今の自分は離職中、ニートの身だ。

だから時間だけは山ほどあるはずなのに、旅行や女装に興味がわかない。

 

特に旅行に関しては@mamemamed_dの主軸と言っていい産業だった、そこに行く気が起きないんだ。

(昨年秋の最後の旅行↓)

mame397.hatenablog.com

 

これに関してはGWに家族の帰省で広島に付いていく。帰省の遠出を通じて何か思い出せれば…という淡い期待をしている。

 

 

 

…とまぁそんなわけで、18-24で作ってきた再構築は、やっぱり死んだんだろうなと考えている。オープンな場でとか初めに書いておきながら、ここに書けない理由もあったりする。とにかく、18-24の自分は死んだ。

身は生きてるんだよ?でも一緒な気がしないんだよ。一言で言うならこんな感じ。

 

 

 

(5. 野球を見ている時と競馬をしている時は自分が帰ってくる気がするんだ)

(死んだ人間が帰ってくるなんておかしな話、だからここだけかっこをつけておく)

(野球を見ている時と競馬をしている時だけは、18-24の少しギラギラしていた自分が帰ってくる気がするんだ)

(ただし楽しみ方は当時と少し違う。野球は現地に行こうとまでは現時点ではあまり思わないし、競馬もより馬券的な楽しみ方をすることが多くなった)

(18-24の自分は自殺願望から逃げるために、いくつも逃避路を掘っていた)

(逃げる対象がなくなっても、掘った逃避路が無くなることはない)

(例え方としては不適切かもしれないが、戦争が終わっても防空壕は残っているだろう?そんな感じ)

(だから自殺願望が無くなっても、昔の穴に帰れてるんだと思う。楽しめているんだと思う)

(いつか旅行も女装も(←?)また出来るといいよね)

 

 

 

6. これからどうなるんだろう

自殺願望が無くなったことで、それを軸に生きていた自分は皮肉にも何をすれば良いのか、分からなくなってしまった。

まだ貯金はいくらかある。実家に住ませてもらってる関係もあって、キツく見ても今秋くらいまでは持つ。

でも、やりたいこと・やり残したくないことが湧かない。就活のときも高3の出来事の関係でやり残したくないことがあって〇育関係に就いたくらいなので、再就活の軸もなかなか見出せない。

 

ほんと、不思議だよな。自殺願望という負の軸は間違いなく自分の6年間の生き方を作ってたんだよ。本来良くない形だろうけどね。

 

これからどうなるんだろう。6年間の負の軸があった生き方とはまるで違うので、まずはこの生き方に慣れなくちゃいけないのだろうと最近は思い始めている。

 

空ってこんな明るいんだな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年の桜は本当にきれいだった。見れないはずだったからだと思う。

もう黒い光は追ってこない。たぶん、来年も桜を見ることは出来るだろう。

 

 

出来ることなら、-18の自分にいつまでも見ていて欲しかった。