まめ活のすゝめ

趣味(たまに箸休め)の記事を書きます

(旅)まめ旅@大阪→東京 特急乗り継ぎ縛り

こんばんは、まめです。

 

今回は旅記事です。前回の旅記事はこちら。

mame397.hatenablog.com

 

 

本来であれば7月中にもう一つリハビリで近郊へまめ旅をして夏に備えたかったのですが、7月中旬頃から全国的に新型コロナウイルスの感染者数が増加。いわゆる”第2波”(第3波?)の流行で一時は旅行計画も白紙としていました。しかし、8月下旬頃から都内でも感染者数が減少し、僕の住む場所でも休業要請が解除されていったので、消毒液の持参や屋内でのマスク着用を心掛けることを条件に今回は9月中旬にまめ旅を決行することにしました。

 

 

さて、自分は旅行計画を練るときに移動手段として普通列車を中心に考えることが多いです。18きっぷとかの影響が大きいですね。ただ時間の都合上、長期遠征では新幹線を一部使用することもあります。今年最初の福島遠征でも新白河-那須塩原間で使っていました。

 

時間をショートカットする上で、新幹線が並行していない区間で活躍するのが特急列車です。例えば中央西線塩尻-中津川間)は普通列車の本数が少ないので、18きっぷでこの区間を抜ける際にワープとして特急列車に課金するという案があります。費用面はもちろんネックですが、場所によっては時間を大幅に削減できますし、座っていて快適なので体力の消耗を抑えられるのもいいですよね。それからそもそも普通列車だけでは抜けられない路線なんていうのもあります。JR北海道トマムの辺りがそうだったかな、記憶違いだったらごめんなさい

 

と、前置きはこのくらいにして、この特急列車に焦点を当てて特急列車縛りで旅行したら面白そうだなと考えたのがこの旅のきっかけです。当初は名古屋→東京で考えていたのですが、私鉄で大阪-名古屋を結ぶ特急列車があると知ったので距離を延長。大阪から東京を目指します。それではいってみよー

 

 

 

前夜 23:10 バスタ新宿

   8:30 大阪梅田

今回は大阪起点の旅、まずは大阪まで夜行バスで移動しました。

閑散期だったこともあって3000円ちょいでいけたのは良かったですね。初の夜行バスで意外と寝れたのは良かったけど、浅い眠りだったので朝は辛かったです。これに関しては昔より自分の体力の衰えがあったかも。バスタの雰囲気がちょっと夜行フェリーの待合室に似てる気がしましたね。あの独特の雰囲気好き。

 

せっかく来て出発時間までは余裕があるので大阪観光を。

実は大阪市街地を観光するのも初めてだったので新鮮でした。阪神ファンなので道頓堀を見れたのも良かったし、平日の空いている朝にあべのハルカスを登れたのも良かったです。景色がすごく良かったですね。あべのハルカス展望台が60階でトイレが59階なんですけど、はるか天空から大きいのをしたのが「人の上からデカいのしてるぜ…」っていう優越感に浸れて気持ちよかったです。

 

…真面目な話に戻ると、大阪市街地は観光エリアが広く朝のみではとてもじゃないけど回り切れなかったので、大阪単体でも遠征モノが1つ打ち出せそうだなーと思いました。湾の方とかも行ってみたかったなぁ。

 

 

大阪難波 11:30

近鉄名古屋 13:49

さて、本編に戻って1本目は近鉄特急アーバンライナーです。これ1本で大阪-名古屋を行けるって、関東民からすると凄い長距離列車だなと思ってしまいます。平日の昼間・本数がわりとあるということもあってのびのびと座ることが出来ました。新幹線との客層の奪い合い(?)も意識してか、レギュラークラスでもものすごい快適でしたね。普段東海道線だと通らない奈良・三重を抜けるルートも自分的には良かったです。

 

名古屋ではちょっと遅めの昼休憩。名古屋コーチンの親子丼を食べたんですけど、久々の旅先での飯でテンション上がりました。もちろん味も3150!昔名古屋に寄ったときはあの店で味噌カツ食べたよな…とか思い出せたのも、なんか思い出に浸れて良かったです。

 

 

名古屋 15:00

塩尻 16:53

2本目は特急しなの(名古屋-長野)を使って東京方面への乗換駅の塩尻を目指しました。途中の木曽川との景色がちょうど日もいい感じに傾いてきていていわゆる”エモい”でしたね。先に挙げた区間など特急を使わないと本数が少ない箇所もある路線なので、わりと乗客は居たような気がしました。

 

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塩尻で3本目を待つ間にお土産を購入。後で家で飲んだのですがどちらも美味しかったです。ぶどう感が強くて素人の自分でも分かりました、久々のお酒だったから次の日には効いたけど()

 

 

塩尻 17:29

立川 19:42

3本目は特急あずさ。ちなみにこの列車は平日1本しかない千葉行きでした(ちょっとレア感)

全車指定席なんですけど、コンセント付きの座席で充電も出来てビックリしました。このあたりは高速バスとの競争もあるので、それが意識されているのかもしれません。さすがに3本目で少し疲れもあったのですが、特急にしか乗ってないので普段の旅より全然身体が楽でしたね(且つ距離稼いで乗り通した感あったし)

 

久々の充足感。

 

 

◎ほどよい乗り通し旅

総移動距離はそこそこあったと思うのですが、身体の疲労は(立川の時点で言うと)むしろ高速バスを降りた時と比べて楽でした。さすが特急列車、久々の長距離旅で乗り通した感もあって「旅したな~~~」って気分も味わえたし、気兼ねなくご飯を食べれたりトイレを考える必要が無かったりしたのも良かったです。

 

◎しっかりと寄り道要素有

例えば新幹線であれば新大阪-東京の1本で直帰的な感じだと思うのですが、特急縛りにすることでルートに変化が生じる(奈良・三重を通る/塩尻に寄る)ので、それが面白かったです。鈍行でなくてもしっかりと寄り道要素があったのが自分的にはルロイ修道士(伝われ)でした。

 

△一本でクリア???

ところで特急には寝台特急というものもあります。例えばサンライズ出雲(or瀬戸)を使うと西日本-東京を一発で収められます。これを考えれば特急縛りでも移動範囲がより広がりそうでしたね()

 

 

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GoToが東京にも適用されたり季節的にも秋の旅行シーズンだったりで動きたい気持ちはあるのですが、そうは行かない問題もありまして…秋中にもう1つ打ち出せたらいいなぁ。おしまい。